吊りサロペットをダブルガーゼで作ってみました。

くったりした雰囲気のダブルガーゼが好きな方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

ただ、生地が透ける為裏地を付ける事にしました。

この記事では裏地の付け方についてアレンジ方法を簡単にまとめておきたいと思います♪

今回は吊りサロペットのスカートタイプをアレンジしますが、

手持ちの型紙をアレンジする際なども参考程度にはして頂けるのではと思います。

Ｖネック×ミモレ丈スカートです。

コーデしているトップスは、かんたんプルの半袖タイプ。

表地に使用したダブルガーゼ生地

ふわふわ綿ダブルガーゼ生地　20番マットブラック

１、裏地を裁断する

使用する裏地は、夏場の場合は綿素材が通気性がよくおすすめです。

私は「ボイル」という薄手生地を選ぶ事が多かったのですが、

最近はサラッと気持ちのよい裏地を見つけまして。

最近はそれを使う事がとても多くなりました。

おすすめ裏地

縫いやすい夏の裏地！清涼速乾・東レ「ＳＡＰ（サップ）」

今回は上記の「ブラック」を使用しました。

スカートの表地が２枚必要なので、裏地も２枚裁断します。

この時、表地よりも１０～１５ｃｍ程度短く裁断します。

（裏地の長さはひざ下くらいまであれば大丈夫なので、お好みで適宜調整して下さいね。）

２、裏地を縫います

１，脇線を縫う

２，裾線を縫う（三つ折りの５ｍｍステッチなど）

３，ウエストにギャザーを寄せる（表地のギャザー寄せ分量と同じ）

３、裏地を付ける

表地は身頃部分とスカート部分を縫い合わせる所まで終えて下さい。

（仕様書では２３番の２まで）

写真のように裏地の裏側と、表地の裏側が合わさるようにします。

あわせたら、ぐるり１周裏地を付けましょう。

この時、縫い代は９ミリで縫います。

（身頃とスカートを縫いあわせた線から１ミリ控えて縫う感じ）

縫い終わると写真のように１ミリ控えた分、縫い代側にステッチがみえています。

後は縫い代の端にロックミシンをかけ、身頃側にステッチを入れれば完成です☆

（仕様書では２３番の３と４）

裏地を付けるのは面倒ですが、選ぶ生地の選択肢がとても広がるので

こんな方法もあるんだな～っと頭の片隅にでも覚えていてもらえたら😊

今回はスカートでご紹介しましたが、パンツの場合も基本的に同じです。

４、秋冬コーデとしても

折角なので、長袖とコーデした画像も載せておきます。

コーデしているトップスは、ゆるプルのボリューム袖タイプ。

いろんな素材にチャレンジして楽しんで頂けると嬉しいです😊