型紙アレンジ術|スリットを作ろう☆
この記事では、手持ちの型紙をスリット入りにアレンジする方法をご紹介します😊
スリットを作る方法は何通りかあり、ニットと布帛では方法も異なります。
今回は布帛用のスリットの作り方です☆
使用した型紙:40wayジョリースキッパー ジュニア&レディース 160サイズ(シャツワンピースアレンジバージョン)
スリットがあるとチラ見えが可愛かったり、細見えしたりと良い事が多いですよね♪
スリットの作り方
スリットを作るタイミングは各デザインの脇縫いの工程になりますが、
袖のデザインや裾始末の方法によってはこの通りではないので、デザインにあわせて適宜調整をお願いします。
①、完成をイメージし、好みのスリットの長さを決めます。
写真のスリットの長さは45cmです☆
②、スリットの長さを決めたら、前後身頃を中表にあわせ「スリット止まり」をピンで留めます。
※スリット止まり=スリットの長さ+裾の縫代
そして、スリット止まりの「約5cm上」から裾に向かってロックミシンをかけます(左右)
(上側にある身頃のスリットにはかけません)
③、スリット止まりから上の脇線を縫いあわせます。
➃-1、②番でかけなかった方のスリット端にロックミシンをかけます。
今度は裾側からスリット止まりに向かってロックをかけていき、スリット止まりも通過し、
先にロックをかけた方の縫い代と交わったら2枚一緒にロックをかけ脇線のロックミシンをします。
➃-2、こんな感じです。
⑤、ジョリースキッパーの場合、ここで先に裾上げをして下さい☆
スリットの縫代を1cm折り、5~7mmのステッチをかけます。
⑥、スリット止まりまで縫い進めたら、針を刺したまま押さえを上げ、向きを変えて反対側まで縫います。
⑦、反対側にきたら同じ要領で方向を変え、裾端までステッチをかけたらスリットの完成です(^^)/
慣れれば難しい工程ではないので取り入れやすいアレンジの一つかなと思います♪
脇線があれば作れるし、覚えているとアレンジの幅が広がりますよね😊
是非チャレンジしてみて下さい☆
関連記事
子供服型紙販売|Mahoe Anela Shop
Mahoe Anela(マホエアネラ)は、プロのパタンナーである双子の姉妹、coconeとkizunaによる子供服の型紙ブランドです。
当店の型紙は可愛さやシルエットにこだわりながらも、お子様達がストレスフリーでいられるようなデザインを心がけています。
型紙は到着後すぐに裁断を開始出来る便利で丈夫な「カット済型紙」と「A3印刷タイプ(カットなし)」から選べます。
他にもソーイングに便利な副資材も豊富に販売しています。
ソーイング初心者の方にも是非、手作りの楽しさや喜びを体感して頂きたい。
分からない事は気軽にご連絡ください。
Mahoe(双子)、Anela(天使)。
私達双子が子供達(天使)に贈るお洋服。という意味が込められています。
cocone&kizuna
ショップ名 | Mahoe Anela |
---|---|
住所 | 〒5180701 三重県名張市鴻之台1番町125 |
電話番号 | 0595-48-7848 |
営業時間 | 10:00-17:00 |
info@mahoeanela.com | |
前の記事へ
« オールインワンドッキングアレンジ方法